米リフトがフォードと提携-自動運転車の開発・配車サービス導入で

  • リフトはGMやジャガー・ランドローバーとも提携
  • 自動運転車の普及に向けた競争は激化しつつある

米自動車メーカー、フォード・モーターと配車アプリの米リフトは自動運転車の開発や配車サービスへの導入で提携することで合意した。

  両社はブログへの投稿で、手頃な値段の自動運転車を設計し、そうした車をいずれリフトのネットワークに導入するために必要なシステムと技術の開発に向けデータを共有していくと発表した。フォードがリフトの顧客基盤と交通流量データの活用を目指す一方、リフトはフォードの生産力と継続的研究から恩恵を受ける見通し。

  自動車メーカーのほか米アルファベット傘下のウェイモやアップルといった大手テクノロジー企業も数十億ドルを投じて自動運転車の開発を進めている。リフトや米同業ウーバー・テクノロジーズは自社の長期的事業見通しにとって自動運転車が極めて重要と考えているが、その実現には財務・データ両面の膨大な資源が必要であるため両社は他社との提携に動いている。リフトは米ゼネラル・モーターズ(GM)のほか、新興企業のヌートノミー、ジャガー・ランドローバー(JLR)とも手を組んでいる。

  フォードの自動運転車部門のバイスプレジデント、シェリフ・マラクビー氏はブログ投稿で、「準備が整った時点で当社はリフトのドライバーネットワークに自動運転車を投入し、顧客需要に対応する」と説明。同氏はウーバーで1年間にわたり自動運転車の研究に取り組んだ後、6月にフォードに復帰した。

原題:Lyft Enlists Ford to Help Get Self-Driving Cars on the Road (1)(抜粋)

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