アマゾン:スマートホーム機器に注力-アップルやグーグルに対抗

  • 新たな「エコー」やディスプレー付き「スポット」を発表
  • 「アレクサ」によるネット販売増と「プライム」の収益増を狙う

米アマゾン・ドット・コムは27日、シアトルの本社で開催したイベントで多数の消費者向け機器をお披露目した。スマートホームの中核となる音声認識機能「アレクサ」を搭載した小型化・低価格化したスピーカー「エコー」や「スポット」と名付けたディスプレー付きの「エコー」などを発表、アップルやグーグルとの激化する競争に備える。

  アマゾンにとってハードウエア製品は利益に直接結び付く主要な分野ではないが、これらの機器に組み込まれる「アレクサ」を普及、拡大させる重要な「パイプ」として機能する。またディスプレー付きの製品は、映画や書籍などのコンテンツを見る「プライム」顧客向けのプラットフォームを提供する。「プライム」の99ドル(約1万1200円)の年会費はアマゾンの利益に貢献している。同社は顧客がどのハードウエア機器からもウェブ上の商品を購入できるようにすることを目指しており、「アレクサ」はそのけん引役を担う。

  アップルやグーグルの親会社アルファベットは、それぞれの音声認識機能「シリ」、「アシスタント」を搭載した機器を続々と発売しており、アマゾンにとって「アレクサ」を積極的に展開していくことは極めて重要だ。

ブルームバーグ・テクノロジーのブラッド・ストーン氏によるアマゾンの新たな消費者向け機器についてのリポート(動画)

Source: Bloomberg)

原題:Amazon Girds for Apple, Google Competition in Home Devices Push(抜粋)

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