ヘッジファンドのオデイとランズダウン、いずれも9月の成績振るわず

ヘッジファンド運用者クリスピン・オデイ氏の欧州株ロング・ショート戦略ファンドは、9月初めから半ばまでに暫定ベースで4.9%の損失を出し、年初以降のマイナスが拡大した。ブルームバーグ・ニュースが入手した文書で明らかになった。

  文書によると、オデイ氏自身がロンドンで運用する「オデイ・ヨーロピアン」の年初から9月15日までの成績は、米ドル建てシェアクラスでマイナス14%。同ファンドの昨年の成績はマイナス49.5%と、年間の成績としては1992年の運用開始以来で最悪だった。

  また「OEI Mac」ファンドの米ドル建てシェアクラスの今月の成績は、15日まででマイナス5.8%(暫定ベース)で、年初以降ではマイナス15.7%となった。オデイ・アセット・マネジメントの広報担当はコメントを控えた。

  このほかランズダウン・パートナーズの主力ヘッジファンドも9月前半に損失を出している。事情に詳しい関係者によれば、「ランズダウン・デベロップド・マーケッツ・ファンド」の今月初めから15日までの成績はマイナス2.2%だった。

  ただ同ファンドは年初以降の成績はなおプラス6.2%だという。この関係者は、運用成績がまだ最終的に確定していないとして匿名を条件に語った。同ファンドは昨年、15%近い損失を出し、5年ぶりのマイナスとなった。 

  ランズダウンの広報担当はコメントを控えた。

原題:Odey, Lansdowne Hedge Funds See Declines in September(抜粋)

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