BofA:パリにEUトレーディング拠点設置へ、英離脱に備え-関係者

バンク・オブ・アメリカ(BofA)はパリでオフィススペースを確保する交渉に入った。英国の欧州連合(EU)離脱をにらみトレーディング業務の一部をパリに移す計画だと、事情に詳しい関係者複数が明らかにした。

  情報は非公開だとして匿名を条件に述べた関係者によると、凱旋門があるパリ8区ボエシ通り51番地の約9300平方メートルのオフィスを巡り、BofAは賃借交渉に入っている。約1000人が働ける広さだが、当初300人程度を移す計画だという。

  BofAはコメントを控えた。

  トレーディング業務の移転先を巡っては、投資銀行部門で債券セールス責任者のサナス・ザイミ氏がパリを主張、株式責任者のファブリツィオ・ガロ氏はフランクフルトを推していたと、ブルームバーグ・ニュースが先月報じていた。

  資産クラスによってトレーディング業務を2つの都市に分ける案もあると、協議について知る関係者は当時述べていた。

  いずれにせよ投資銀行業務の拠点をどこに置くか、BofAは決めなければならないと関係者は述べた。ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は7月に、法的なEU本拠地は既に外国銀行としてライセンスを取得したダブリンが望ましいと述べている。

原題:BofA Is Said to Seek Paris Office for Post-Brexit Trading Space(抜粋)

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