米GE:インドの雇用に打撃も、25億ドル規模の機関車契約撤回なら

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は26日、インドと2015年に結んだ数十億ドル規模の機関車契約について、契約が破棄されれば、雇用創出に向けた取り組みに打撃を与え、対印投資を冷え込ませることになるとの見方を示した。

  GEは電子メールで、合意撤回となれば「インドで最も有望なインフラプロジェクトの1つが台無しになるだろう」と指摘。インドは「このプロジェクトに関連したかなりの手数料」を負担することにもなりかねないとした。

  GEは15年、インドの国有鉄道向けにビハール州に工場を建設し、ディーゼル機関車1000両を製造する25億ドル(現在のレートで約2800億円)相当の契約で合意。しかし、内閣改造で新たに就任したゴヤル鉄道相の最近のコメントで、インドがディーゼル機関車から手を引き、GEが手掛けていない電気機関車を選ぶ可能性が示唆されたことから、GEとの提携の行方が疑問視されている。

  鉄道省の当局者は検討中でまだ何も決まっていないと説明している。GEのジョン・ライス副会長は27日に複数のインド当局者と会談する予定。

原題:GE Says Upending $2.5 Billion Rail Deal Risks Jobs in India(抜粋)

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