ルイ・ドレフュス傘下の商品ヘッジファンドが閉鎖へ-資産14億ドル

フランスの穀物メジャー、ルイ・ドレフュス・ホールディング傘下のヘッジファンド、エデシア・アセット・マネジメントが年末までに閉鎖されることになった。商品投資ファンドには過去数年に閉鎖の波が広がっている。

  ルイ・ドレフュスは26日、エデシアが運用する全てのファンドと投資資産は12月31日までに段階的に縮小され、中核事業に注力する方針だと説明した。エデシアは2008年に創設され、運用資産は14億ドル(約1570億円)超。同社ウェブサイトによれば、13年8月時点の運用資産は27億ドルだった。

  トラフィギュラ・グループは15年に主力の「ガリーナ・メタルズ・ファンド」を閉鎖したほか、カーギルのブラック・リバー・アセット・マネジメント部門はスピンオフ(分離・独立)された。著名な原油トレーダーのアンディ・ホール氏は自身の旗艦ヘッジファンドであるアステンベックを閉鎖すると、投資家に宛てた今年8月1日の書簡で明らかにした。

  調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によれば、ヘッジファンドは年初から8月末までの時点で平均5.4%のリターンを上げている一方、商品関連ファンドの成績はマイナス0.5%となっている。エデシアは欧州事業に注力することを理由に、これまでにシンガポールのオフィスを閉鎖していた。

原題:Louis Dreyfus’s $1.4 Billion Commodity Hedge Fund to Shut (2)(抜粋)

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