北朝鮮、米爆撃機の撃墜は難しい可能性-韓国の軍事専門家が分析

GANGWON-DO, SOUTH KOREA - SEPTEMBER 18: In this handout image provided by South Korean Defense Ministry, U.S. F-35B fighter jets drop GBU-32 bomb during a training at the Pilsung Firing Range on September 18, 2017 in Gangwon-do, South Korea. U.S. F-35B stealth jets and B-1B bombers flew near the Military Demarcation Line (MDL) for the first time since recent tension between U.S. and North Korea started raising.

South Korean Defense Ministry via Getty Images

北朝鮮が最後に米軍機を撃ち落としたのはほぼ半世紀前だ。今は当時よりもっと難しいかもしれない。

  北朝鮮の李容浩外相は25日、トランプ米大統領の発言は宣戦布告に当たるとし、国連憲章によって認められた自衛権として国際空域で米国の爆撃機を撃墜する権利があると発言した。

  北朝鮮は米軍機を、戦闘機または地対空ミサイルによって撃ち落とすことができるが、韓国国防研究院(KIDA)で北朝鮮空軍の戦闘能力を研究するパク・デグァン氏によれば、いずれにも問題点がある。一つは北朝鮮の戦闘機は空中給油ができないことだという。「領空外で敵機を撃墜するのは空中給油システムがなければ難しいが、北朝鮮にはまだそのシステムがないと思う」と同氏は述べた。

  北朝鮮が地対空ミサイルで米軍機を撃ち落とせるかどうかも不透明だ。「米軍機が北朝鮮側に発見された場合は、米爆撃機だけではなく護衛の戦闘機にもこの情報が伝わる。戦闘機がこのミサイルに対処している間に爆撃機は任務を遂行することができる」とパク氏が分析した。

原題:North Korea May Struggle to Shoot U.S. Bombers Out of the Sky(抜粋)

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