中国版ネットフリックス、米IPOで8900億円超の評価狙う-関係者

  • 百度傘下の愛奇芸、2018年にも米国でIPO目指す
  • 最大100億ドル相当のバリュエーションが目標と関係者

中国の百度(バイドゥ)傘下で動画配信サービスを手掛ける愛奇芸は、2018年にも米国で新規株式公開(IPO)を実施することを目指している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。同社を80億ドル(約8900億円)超と評価する規模になる可能性があるという。

  情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者によると、愛奇芸は銀行やアレンジャーとの協議を始めようとしており、最大100億ドル相当のバリュエーションを目標としている。百度は異なる種類の株式構造を通じ、IPO後も愛奇芸の支配権を保持することを望んでいるが、プロセスは初期段階であり、最終的な評価も変わる可能性があるという。百度は26日、コメントを控えた。

  愛奇芸は米ネットフリックスから番組のライセンスを受けている中国で唯一のサービス。アリババ・グループ・ホールディングやテンセント・ホールディングス(騰訊)が運営する動画プラットフォームとの争いに備えて資金を調達する必要がある。利用時間ベースでオンライン動画プラットフォームでトップの座を維持するため、コンテンツの充実が求められている。

原題:China’s Netflix Is Said to Seek at Least $8 Billion Value in IPO(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE