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アトランタ連銀総裁:12月利上げの考えに「現時点で極めて満足」

  • 今年の金利の道筋を巡り「開かれた心」を保つとボスティック総裁
  • 成長の力強い兆しとインフレ加速が示されれば利上げを支持

アトランタ連銀のボスティック総裁は26日、インフレ圧力が高まりつつある明確な兆候を踏まえると、12月の利上げは適切となりそうだとの考えを明らかにした。

  ボスティック総裁はアトランタ・プレス・クラブでの講演を前に記者団に対し、「12月の段階で金利を変更しようとする考えについて、現時点で極めて満足している」と述べ、米経済に「成長の力強い兆しとインフレ加速」が引き続き示されれば、利上げを支持する立場を示した。

  同総裁は6月の就任後で初めてとなる金融政策に関する講演のテキストで、今年の金利の道筋を巡り「開かれた心」を保つ意向を表明。南カリフォルニア大学教授を務め、黒人として初めて地区連銀トップに就いた同総裁は、2018年に連邦公開市場委員会(FOMC)の投票メンバーとなる。

  ボスティック総裁は記者団に対し、インフレ高進の「幾つかの前向きな兆候が見え始めている」と分析し、労働人口におけるスラック(たるみ)の縮小を示唆する労働参加率の上昇や、企業幹部からの価格圧力に関する報告がそれに含まれると指摘した。

  さらに「現場で接触した人々は、賃金や価格設定の面で圧力がはるかに高まりつつあると話しており、私の6月の就任当時にも増して明瞭かつ一貫した動きになりつつある」と語った。

原題:Fed’s Bostic Says He’s Comfortable With a December Rate Increase(抜粋)

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