約100年で最大の1109カラットのダイヤ、約59億円で売却

  • グラフ・ダイヤモンズが1カラット=4万7777ドルで購入-ルカラ
  • 昨年のロンドンでのオークションでは売却に至らず
Spencer Platt/Getty Images

カナダのルカラ・ダイヤモンドは、ここ100年余りで発見された中で最大のダイヤモンドをついに売却した。

  ルカラが25日発表した資料によれば、ボツワナのツワナ語で「われわれの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ」と呼ばれる1109カラットのダイヤは、5300万ドル(約59億1000万円)でグラフ・ダイヤモンズに売却された。1カラット当たりの値段は4万7777ドル。

  このダイヤは昨年、ロンドンで開かれたサザビーズのオークションでは売却に至らなかった。予想価格は約8600万ドルだった。

  世界で最大かつ最高品質のダイヤの一部を産出したことで知られるルカラは、このダイヤをボツワナのカロウェ鉱山で採掘。同社は昨年5月に、813カラットのダイヤ「コンステレーション」を、過去最高値の6300万ドル(1カラット当たり約7万7500ドル)でドバイの原石取引会社ネメシス・インターナショナルに売却している。

  レセディ・ラ・ロナはテニスボールより少し小さいサイズで、1905年に南アフリカ共和国で発見された3106カラットの「カリナン」に次いで2番目の大きさ。カリナンは英王室の王冠を飾る「偉大なアフリカの星」や「アフリカの小さな星」などにカットされた。

原題:Biggest Diamond in More Than a Century Sells for $53 Million(抜粋)

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