米共和党のオバマケア撤廃法案に致命的打撃-コリンズ議員反対で

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 米共和党がまとめた直近の医療保険制度改革法(オバマケア)撤廃法案は議会通過が不可能となった。同党が土壇場で修正を加えたものの、コリンズ上院議員(共和、メーン州)が25日夜に正式に同法案への反対を表明し、致命的打撃を与えた。

 共和党の上院議員ではポール、マケイン両議員が既に反対を表明しており、コリンズ氏で3人目。同党は今後、民主党との超党派でのヘルスケア法修正協議に乗り出す是非を判断する必要が出てくる。

スーザン・コリンズ上院議員

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  先週まで上院厚生教育労働年金委員会のアレグザンダー委員長(共和)と超党派による限定的な修正パッケージに取り組んでいたの同委のマリー民主党筆頭副理事は、両党が再び協力することが「正しい行動だ」と述べ、ヘルスケアコストの上昇を防止するため「極めて迅速な対応が必要だ」とコメントした。

  コリンズ議員もこうしたアプローチを支持し、「民主党が一段と力を入れる時期にある」として、オバマケアの「多くの欠陥を修正することに集中すべきだ」と記者団に語った。

原題:GOP Obamacare Repeal Bid Suffers Death Blow as Collins Says ‘No’ (抜粋)

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