独首相:連立に向けSPDと接触続ける-10月半ばまでに予備交渉開始

総選挙から一夜明けたドイツでは、メルケル首相が緑の党および市場主義の自由民主党(FDP)に連立参加を呼び掛けると述べた。また過去4年間の大連立を解消すると発表した社会民主党(SPD)についても、翻意の可能性に希望を表明した。

  メルケル首相は25日ベルリンで記者会見し、「安定した政府をつくる責任は全政党が負っている」と主張。「SPDの立場は承知しているが、われわれは接触を続けていく必要がある。重要なのはしっかりと安定した政府を成立させることだ」と語った。

  連立相手として考えられる各党との予備的な協議は、10月半ばまでに始めたいとの意向を首相は示した。今回の選挙では自らが率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)、SPDの得票率が歴史的な低水準に落ち込み、ドイツの政治的構図が崩れた。首相はただ、再選挙の実施に否定的で、有権者の意思を反映しないだろうと述べた。

原題:Merkel Pledges Stable Government as European Policy Put on Hold(抜粋)

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