ダドリーNY連銀総裁:インフレ抑制の要因、一時的なものに

  • 物価は当局目標の2%に向かう見通し-ダドリー総裁
  • 景気見通し、段階的な政策の正常化を後押しへ

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は物価圧力を抑制している要因は時間の経過とともに消失し、米金融当局は緩やかなペースでの引き締めを継続することが可能になるとの考えを示した。

  ダドリー総裁は25日、ニューヨーク州シラキュースで講演し、「多くの一時的で特殊な要因の影響が薄れるのに伴い」インフレは加速し、中期的に当局目標の2%付近で安定するだろうと発言。

  「これに応じて、米連邦公開市場委員会(FOMC)は金融緩和策の段階的な解除を続ける可能性が高い」と述べた。

  企業の設備投資は引き続き増加する可能性が高いともダドリー総裁は指摘。労働市場の引き締まりやドル安を背景に支出が促されるとの見方を示した。

  「米経済はトレンドを若干上回る成長の軌道上をなお進んでおり、これによって米労働市場は徐々にタイト化する」と総裁は話し、「時間の経過とともに、これは賃金の伸び率上昇を支える。拡大継続を支えているファンダメンタルズは全般的にかなり好ましい状況だ」と続けた。

原題:Fed’s Dudley Says He Sees Inflation Restraints Proving Temporary(抜粋)

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