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英首相演説、支払額など具体的な進展につなげる必要-EU首席交渉官

  • 英首相がフィレンツェで行ったEU離脱方針演説についてコメント
  • 「前進する意思」が示されたとバルニエ氏は一定の評価

英国との離脱交渉を担当する欧州連合(EU)のバルニエ首席交渉官は、メイ英首相が22日にイタリアのフィレンツェで行ったEU離脱方針に関する演説について、「前向きな精神」を歓迎する一方、首相の言葉を交渉の場での具体的な進展につなげる必要があるとけん制した。

  バルニエ首席交渉官は電子メールで配布した発表文で、メイ首相の演説では「前進する意思」が示されたものの、EU離脱を巡る英国の立場の多くはまだ明確さを欠いていると指摘。離脱に伴い英国が幾ら支払う用意があるかについても、取り組むべきことはなお多いと主張した。

  バルニエ氏は「英国のEU離脱のために支払額が増えたり、受取額が減ったりすることを加盟国は強いられないと同国も認識している。われわれはこの約束の具体的な意味を検討する用意があり、加盟28カ国のコミットメントに基づき、今回の約束にEU加盟国として英国が行ったあらゆるコミットメントが含まれるかどうか評価していく」との考えを示した。  

題:EU Demands U.K. Turn May’s Brexit Words Into Fixed Pledges (2)(抜粋)

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