ゴールドマンのパートナー、美術界に転身-20年余りのキャリアに別れ

  • サザビーズのビジネスデベロップメントのグローバル責任者に就任へ
  • カルロッティ氏はカーネギー・ホールなどの理事を務めている

Auctioneer Philipp Wurttemberg gestures during the first part of the Robert Zellinger de Balkany Art Collection auction sales at Sotheby's on September 20, 2016 in Paris, France.

Antoine Antoniol/Getty Images for Sotheby's

金融関係者はサザビーズから離れていることができない。この美術品競売会社が扱うウォーホル作品だけが、その理由ではない。

  米ゴールドマン・サックス・グループのパートナー、バレンティノ・カルロッティ氏(51)は20年余り過ごした金融業界を離れ、投資銀行バンカーからサザビーズのビジネスデベロップメントのグローバル責任者に転身する。

  サザビーズの上級幹部職には金融業界出身者が複数いる。JPモルガン・チェース出身のデービッド・シュレーダー氏が、現代美術作品のプライベートセールス(相対取引)責任者として今年加わった。サザビーズの最高執行責任者(COO)はセンタービュー・パートナーズのバンカーだったアダム・チン氏、最高財務責任者(CFO)はベイン・キャピタル出身のマイク・ゴス氏だ。このほか、ヘッジファンド運用会社を率いるダニエル・ローブ氏がサザビーズの第2位株主となっている。

バレンティノ・カルロッティ氏

写真:Chris Goodney / Bloomberg

  ローブ氏同様、カルロッティ氏も芸術のパトロンで、カーネギー・ホールやグッゲンハイム美術館、アメリカン・バレエ・シアターなどの理事を務めている。カルロッティ氏はサザビーズの執行副社長にも就き、10月30日に業務を開始する。

原題:Goldman Sachs Partner Carlotti Nixes Finance for Fine Art World(抜粋)

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