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トランプ米大統領が新たな入国制限-8カ国を対象に

更新日時
  • イスラム諸国に対象を限定せずベネズエラと北朝鮮、チャドを追加
  • 新たな措置は10月18日実施、秩序ある形での実施目指すと国務長官
Travelers pull luggage while walking through LaGuardia Airport (LGA).

Travelers pull luggage while walking through LaGuardia Airport (LGA).

Photographer: David Williams/Bloomberg
Travelers pull luggage while walking through LaGuardia Airport (LGA).
Photographer: David Williams/Bloomberg

トランプ米大統領は24日、8カ国からの入国の制限もしくは停止を命じた。イスラム圏6カ国を対象とした従来の入国制限に代わる措置となる。

  新たな措置ではこれまで制限されていたイランとリビア、シリア、イエメン、ソマリアのほか、ベネズエラ、北朝鮮、チャドが対象となる。スーダンは今回、対象から外れた。従来の措置は訴訟を起こされたことで執行が制限されていた。

  トランプ氏は従来の入国制限が期限切れとなる前の24日に署名した大統領布告で、「米国と米国民の安全と利益を守る行動を私は取らねばならない」と強調。これに先立ち記者団に入国制限は「厳しいほど良い」とコメントしたほか、同日のツイートでは「確実に審査できない者の入国をわれわれは認めない」と述べた。

  今回の措置は米国内外の空港で大規模な混乱が再発するのを防止するため猶予期間を設け、10月18日に実施される。ティラーソン国務長官は声明で、「国務省はこれらの措置を秩序ある形で実施するため連邦機関と協力する」と述べた。

  従来の入国制限は最高裁の6月の判断を受けて今月24日に失効する予定だった。最高裁は入国制限の対象を米国との「真正」な関係を持たない人物に限定していた。

  イラクについては、身分証明管理手順などの要件を満たさないものの、同国と米国との関係やテロ対策努力を踏まえて入国制限は正当化されないと国土安全保障省が評価したとトランプ大統領は説明した。

原題:New Trump Ban Restricts or Bans Travel From Eight Countries (2)(抜粋)

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