コンテンツにスキップする

英中銀の利上げ確率は上昇か-メイ首相のEU離脱移行期提案で

メイ英首相は22日の演説で、欧州連合(EU)離脱に続く移行期の設定を提案した。これはイングランド銀行(中央銀行)が示唆する11月の利上げを容易にするかもしれない。

  この日の演説でメイ首相は経済問題にほとんど触れなかったが、2019年3月の離脱に続く2年間の移行期設定を初めて正式に求めた。イングランド銀行は11月2日の会合で更新する予定の経済予測で円滑なEU離脱を前提とすることができるため、同会合での利上げの可能性は高まりそうだ。これまでの経緯を踏まえると首相の演説は期待されたほど踏み込んでいなかったかもしれないが、移行期間の設定やEUへの支払いで新たな情報を一部提供した。

フィレンツェで演説するメイ首相

(出所:Bloomberg)

  ブルームバーグ・インテリジェンスのエコノミスト、ダン・ハンソン氏とジェイミー・マリー氏は「メイ首相の融和的な口調は正しい方向への一歩だった。イングランド銀行はこの演説で11月の利上げに対する潜在的な障害がまた1つ取り除かれたと捉える公算が大きい」と指摘した。

原題:May’s Brexit Transition Push May Increase Chance of BOE Hike(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE