米国株・国債・商品(22日):安全資産が上昇、北朝鮮懸念で

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22日の米株式相場は前日比ほぼ変わらず。米国債は金と共に上昇した。北朝鮮が米国に対する強硬姿勢を一段と強めたことを受け、安全な逃避先となる資産の需要が高まった。

  • 米国株はS&P500種が小幅上昇、ダウ平均は小幅安
  • 米国債は10年債が反発、安全逃避の動きが拡大
  • NY原油は小幅上昇、OPECが減産延長を決定せず終了
  • NY金は反発、北朝鮮が水爆実験の可能性を示唆

  北朝鮮の「超強硬な対応」とは太平洋上の水爆実験を意味する可能性があるとの北朝鮮外相の発言を手掛かりに、安全逃避の動きが広がった。S&P500種株価指数は前日終値近辺でもみ合い、8営業日連続で日中の値動きが0.3%以下にとどまった。米10年債の利回りは6営業日ぶりに低下。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%高の2502.22。週間でも0.1%上昇した。ダウ工業株30種平均は引け間際に下げ幅の大半を埋め、9.64ドル安の22349.59ドル。ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.25%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小幅上昇。石油輸出国機構(OPEC)の会合は減産延長の是非を決定せずに終了した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比11セント(0.2%)高い1バレル=50.66ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は43セント上昇の56.86ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。北朝鮮が水爆実験の可能性を示唆したことが背景。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.2%高の1オンス=1297.50ドルで終了。

  米10年債は東部時間午前に日中高値に達し、利回りは2.24%を割り込んだ。欧州連合(EU)離脱方針に関するメイ英首相の演説中に英国債相場が急上昇したことに連れた。

  S&P500種の業種別11指数では、電気通信サービスの上昇が目立った。原油高を背景にエネルギーも高い。一方、不動産や公益事業は下落した。

原題:Stocks Bounce, Treasuries Rise on Korea Tensions: Markets Wrap(抜粋)
USTs Hold Early Gains as Futures Block Trades Drive Prices(抜粋)
Oil Treads Water With OPEC’s Silence on Supply-Cut Extension(抜粋)
North Korea’s H-Bomb Threat Boosts Gold Demand, Whipsaws Nickel(抜粋)
Fed Tightening, H-Bomb Threat Shakes Gold Out of Slumber: Chart(抜粋)

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