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英ポンド、1.35ドルに下落-メイ首相演説はEU離脱方針の詳細示さず

22日の外国為替市場でポンドがドルに対して下げた。メイ首相が注目されていたフィレンツェでの演説で、欧州連合(EU)離脱の方針に関し新たな詳細を示さなかったことが背景にある。

  ポンドは主要10通貨に対して全面安となった。メイ首相はEU離脱に続く2年前後の移行期を提案すると述べたものの、具体的な内容は明らかにしなかった。英国債は上昇した。

  クレディ・アグリコルの通貨ストラテジス、マニュエル・オリベリ氏は、メイ首相の演説内容は「概念だけだった。実際のEU離脱交渉を控え、時間は刻一刻と経過している」と語った。この演説のため延期されていた英国とEUの次回離脱交渉は25日に再開する。

  ポンドの対ドル相場はロンドン時間午後3時12分現在、前日比0.6%安の1.3500ドル。英10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し1.36%。

Sterling Pauses

原題:Pound Declines as May’s Big Brexit Moment Is Thin on Details(抜粋)

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