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きょうの国内市況(9月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株は5日ぶり反落、北朝鮮警戒と短期過熱感-鉄鋼など素材下げる

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  東京株式相場は5営業日ぶりに反落。米国の制裁強化による北朝鮮情勢の緊迫、テクニカル指標からみた短期過熱を警戒する売りに押された。鉄鉱石、金属市況の下落を受け鉄鋼や非鉄金属株が下げ、化学や繊維株など素材セクターが安い。米テクノロジー株安が響いた電機株も軟調。

  TOPIXの終値は前日比4.13ポイント(0.2%)安の1664.61、日経平均株価は51円03銭(0.3%)安の2万0296円45銭。

  損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントの角田成広シニアインベストメントマネジャーは、「地政学リスクが高まれば、短期筋が動く上、為替が変動すると日本株のファンダメンタルズにヒットするだけに無視できない」と指摘。一方で、直近の株価上昇については「現状の為替水準なら企業業績は上方修正含みで、先高期待がある。ファンダメンタルズを反映した動き」との見方も示した。

  東証1部33業種は鉄鋼や化学、繊維、非鉄金属、精密機器、小売、情報・通信など19業種が下落。石油・石炭製品、銀行、その他金融、不動産、陸運、電気・ガスなど14業種は上昇。売買代金上位ではJFEホールディングスや日本郵政、資生堂が下げ、米社買収価格が割高とみられたクラレも安い。半面、防衛関連の石川製作所は急伸し、JR東日本やパーソルホールディングス、スクウェア・エニックス・ホールディングスも高い。

  東証1部の売買高は16億9371万株、売買代金は2兆5296億円。値上がり銘柄数は636、値下がりは1276だった。

●債券上昇、中期ゾーン中心に金利低下圧力-北朝鮮リスクも買い材料に

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  債券相場は中期ゾーン中心に上昇。日本銀行が実施した短期国債買い入れオペを受けて2年債などに買いが入ったことに加えて、北朝鮮情勢の緊迫化でリスク回避的な買いも相場を支えた。

  長期国債先物市場で中心限月12月物は、前日比1銭高の150円81銭で取引を開始し、一時は150円96銭まで上昇。午後はやや伸び悩んだものの、結局5銭高の150円85銭で引けた。

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、「きょうは北朝鮮情勢に対する警戒感もあるので、円高に振れて、債券はしっかり。前日の日銀会合を受けて追加緩和期待が高まった面もあるかもしれない。週末の買い戻しもありそうだ」と述べた。

  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の348回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値と横ばいの0.025%で開始し、その後は0.5ベーシスポイント(bp)低い0.02%で推移した。新発2年物380回債利回りは1bp低いマイナス0.14%、新発5年物133回債利回りは一時1bp低いマイナス0.115%まで買われた。

●円全面高、北朝鮮リスク警戒で円買い-ドル・円は一時112円割れ

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  東京外国為替市場で円は主要通貨に対して全面高。北朝鮮による地政学的リスクが意識され、リスク回避の円買いが優勢となった。

  午後3時16分現在、ドル・円は前日比0.4%安の112円02銭。朝方に112円56銭まで上昇した後、北朝鮮情勢への懸念が高まり急反落、一時111円65銭まで下げた。前日には一時112円72銭と2カ月ぶり高値を付けていた。

  ドイツ証券外国為替営業部の小川和宏ディレクターは、「米連邦公開市場委員会(FOMC)後、市場は短期勢中心にドルロング(買い建て)になっていたこともあり、ドル・円は北朝鮮リスクの高まりを受けて、週末への警戒から調整の動きとなっている」と説明。「北朝鮮リスクに関しては、国連総会以降、けん制発言の表現が厳しくなっており、リスクの高まりが意識される材料には反応せざるをえない感じ」と語った。

  ユーロ・ドル相場は同時刻現在、0.2%高の1ユーロ=1.1970ドル。ポンド・ドル相場は同時刻現在、0.1%高の1ポンド=1.3592ドル。

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