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米国株・国債・商品:FOMC受け下落、ハイテク株安い

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Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.

Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

21日の米株式相場は小幅安。米国債は引けにかけて下げに転じ、ドルはほぼ変わらずとなった。投資家は、連邦公開市場委員会(FOMC)が年内の追加利上げを示唆したことを消化した。金相場は急落、新興国市場資産も軟調に推移した。

  • 米国株はS&P500種とダウ平均が過去最高値から下げ
  • 米国債は10年債が小幅続落、TIPS入札後下げに転じる
  • NY原油は小反落、減産延長についてOPECから相反するメッセージ
  • NY金は下落、失業保険申請の減少で利上げ観測強まる

  S&P500種株価指数は5営業日ぶりの反落。アップルなどハイテク株中心に下げた。米国債相場は10年物インフレ連動債(TIPS)入札の後に上げを消した。商品市場では銅から鉄鉱石まで金属が幅広く下落。日銀が緩和的な金融政策の維持を決めたことから円はドルに対し下げ、一時は2カ月ぶり安値となった。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%安の2500.60。ダウ工業株30種平均は53.36ドル(0.2%)下げて22359.23ドル。ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満高い2.28%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小幅反落したものの、50ドル台を維持して引けた。石油輸出国機構(OPEC)が22日の会合で減産について協議するのかどうかを巡り、参加国の石油相から相反する見解が示唆された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比14セント安の1バレル=50.55ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は14セント上昇の56.43ドル。

  ニューヨーク金先物相場は下落。スポット相場は4週間ぶりの安値をつけた。米新規失業保険申請件数が減少し、追加利上げの論拠が強まったと受けとめられた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比1.6%安の1294.80ドルで終了。スポットは一時1%下落の1288.20ドルと、8月25日以来の安値となった。

  米国株の取引レンジはとりわけ狭かった。過去最高値近辺で取引されていることから、投資家は米国株の持ち高拡大に消極的となっている。

  北朝鮮と取引を行っている個人と企業を新たな制裁の対象にするようトランプ米大統領が命じたことから、北朝鮮を巡る緊張も意識された。S&Pグローバル・レーティングが中国のソブリン格付けを1段階引き下げたことは米国時間に入ってからはあまり材料視されなかったが、ベースメタル相場の下げは続いた。

Flat Zone

  米国債市場では、FOMCが声明でタカ派的な見解を示したことを受けて5年債と30年債の利回り差は縮小。一時は91.5bpを下回った。

原題:U.S. Stocks Slip, Metals Drop in Fed Aftermath : Markets Wrap(抜粋)
Early UST Gains Reversed Into Close as Curve Collapse Resumes(抜粋)
Oil Hovers Near $50 Amid OPEC’s Mixed Signals on Deal Extension(抜粋)
PRECIOUS: Gold Slips as Jobless Claims Bolster Case for Fed Hike(抜粋)

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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