円弱気派にようやく春の到来か、日米中銀の姿勢の違いが鮮明に

Japanese 10,000 yen banknotes

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

円の弱気派は、ようやくチャンスが巡って来たと感じつつあるかもしれない。

  オプショントレーダーは、円に対してドルに強気のポジションを積み上げつつある。ウエストパック銀行とナショナル・オーストラリア銀行(NAB)はいずれも、日本銀行が21日に緩和的な金融政策を維持したことを受け、向こう数日間に113円を超えて円安が進むだろうと予想。他の主要中銀が緩和縮小に向かう一方で、インフレ率が目標を下回り続けている日銀は従来の姿勢を堅持している。

  ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)傘下のナットウェスト・マーケッツの為替戦略責任者、マンスール・モヒウディン氏(シンガポール在勤)は「金融緩和からの出口に向かう最後の主要中銀は日銀になりそうだ。このため円はドル、ユーロ、ポンドに対して弱含むだろう」と述べた。

原題:Yen Bears Awaken as Fed Tips Hawkish While the BOJ Digs in(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE