米ウィーワーク:日本で協働オフィス提供へ、第1号はアークヒルズ

  • GINZA SIX、新橋のオフィスビルでも来年3、4月から
  • 「ソフトバンクと組み一気にローカル化」と日本法人ヒル社長
Bloomberg

さまざまな業種の人々が集まり、同じ場所で協働する「コワーキング」の場を提供して急成長中の米ウィーワークが、来年から東京でも事業を開始する。日本初のオフィススペースは来年2月、森ビルのアークヒルズの2フロアで設置されることが決まった。

  ソフトバンクと同社のビジョン・ファンドは8月にウィーワークに44億ドル(約4800億円)投資することで合意しており、米社の日本法人社長クリス・ヒル氏はインタビューで「ソフトバンクと組むことで一気にローカル企業になった」と述べた。アークヒルズに続き、来年3、4月には今年開業した銀座の大型複合施設「GINZA SIX」の最上階、新橋6丁目のオフィスビル1棟でもサービスを開始する予定だ。

  ウェブサイトによると、ウィーワークは2010年に設立された未上場の共有オフィス運営会社(本社は米ニューヨーク州)。オフィススペースを賃貸し、会員メンバーがどこでも利用可能な仕事スペースとして提供するのがビジネスモデルとなっている。アジアではこれまでに中国、韓国などで先行してサービスを開始した。

  レンタルオフィスやシェアオフィスはこれまでにも英リージャスがグローバル展開をしているほか、日本では三菱地所などがフィンテック関連企業向けなどでシェアオフィスを手掛けている。ヒル社長は三菱地所との間でも今後のオフィススペースの提供について話し合いをしていると述べた。

  同社長によると、都内でのオフィススペースについて1000件を超える問い合わせを受けている。会員はスタートアップ企業や中小企業、大企業などが含まれるとの見方を示した。

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