米トイザラスの破産法申請は「新たな日の幕開け」-ブランドンCEO

米トイザラスのブランドンCEO

Photographer: Christopher Goodney/Bloomberg

玩具小売りチェーンの米トイザラスが18日夜、連邦破産法11条の適用を申請した。それから約36時間後にデーブ・ブランドン最高経営責任者(CEO)が発したメッセージはシンプルだ。世界最大の玩具小売りチェーンは強くなって帰ってくるということだ。

  ブランドンCEOはニューヨークのタイムズスクエアの店舗で20日開いた報道向けイベントで、「当社にとって新たな日の幕開けだ。われわれが長くやりたかったが、できなかったことを行うチャンスだ」と語った。

  従業員や買い物客が見守る中、同CEOは店舗の大部分については閉めようと考えておらず、複数の玩具メーカーがトイザラスの支援に向けて「最大限努力している」と説明した。一部の都市では店舗を増設する計画も進めており、これには8月に期間限定で開いたタイムズスクエア店舗のリース延長が含まれる可能性がある。ブランドンCEOは「われわれは顧客が買いたいところに店舗を広げる」と述べた。

トイザラスのデーブ・ブランドンCEO

写真家:Alexandra Stratton / Bloomberg

  重要な年末商戦が近づく中で、情報を顧客に提供し続けることがトイザラスにとっては不可欠だ。メディアに話すことが認められていないことを理由に店舗従業員が匿名を条件に語ったところでは、トイザラスは店を閉めるのかと問い合わせてくる買い物客が後を絶たない。店舗は通常通り営業を続けると説明するよう会社から指示を受けているという。

  ニューヨークを訪れているオーストラリア・ブリスベーンのビッキー・コンタウディオスさん(36)は、トイザラスの破産法申請にショックを受けたが、廃業しないでほしいと話した。

原題:Toys ‘R’ Us CEO Says Bankruptcy Marks ‘Dawn of a New Day’(抜粋)

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