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米フェイスブックに新たな開示ルール求める圧力、ロシア広告支出巡り

  • 政治広告支出を巡る一段の透明性が必要だと民主党議員
  • 上院情報特別委員会の公聴会が10月に開催される見込み
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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
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ロシアによる昨年の米大統領選への干渉にソーシャルメディアが使用されたことを巡り、米フェイスブックに対する議会の圧力が強まっている。民主党議員の一部は20日、こうした企業に政治広告の要件に関する開示を義務付けるよう求めた。

  フェイスブックは最近、ロシアが運用している可能性が高い偽のアカウントに関連した広告支出を特定したと発表。10月には上院情報特別委員会の公聴会に喚問される見込みで、同社からの十分な説明が求められている。

  民主党議員団は20日、連邦選挙委員会(FEC)に書簡を送り、政治広告への支出について、フェイスブックなどのソーシャルメディア企業には一段の透明性が必要だと訴えた。

  民主党のジョン・サーベンス下院議員(メリーランド州)は書簡で、「わが国の政治プロセスに干渉しようとする外国の市民・企業・組織によってもたらされる脅威に対応する必要がある」と指摘。同書簡には監視・政府改革委員会と司法委員会の幹部をそれぞれ務めるエリヤ・カミングス、ジョン・コンヤーズ両下院議員のほか、共に情報特別委員会のメンバーであるマーティン・ハインリッヒ、ロン・ワイデン両上院議員の署名もある。

  サーベンス議員はフェイスブックやツイッターを含むソーシャルメディア上の政治広告について開示を義務付け、テレビなどの広告と同じぐらいの透明性を確保できるようにする新たなルールづくりに取り組むようFECに求めている。  

 同議員はインタビューで、「問題となっているのは、米国の選挙に誰が広告資金をどの程度出して、どんな悪影響があるかだ」と指摘した。

原題:Facebook Faces Calls for New Disclosure Rules Amid Russia Probe(抜粋)

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