債券の王様グロース氏、運用成績は普通-PIMCO去って3年

一時は2兆ドル(約223兆円)を運用し債券の王様と呼ばれたビル・グロース氏だが、指数連動ファンドの時代には普通の運用者の1人だ。

  同氏が共同創業者として世界最大の債券運用会社に育て上げたパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)を去って3年だが、この間のパフォーマンスは普通だ。かつてグロース氏のファンドに投資していたスティーブン・ジャナコースキ氏は「グロース氏はスーパースターのリターンを上げた時もあった」が、それを再現できることを今のところ示していないと話した。

  グロース氏は2014年にPIMCOを去った後、同年10月に現在の名称でジャナス・ヘンダーソン・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンドの運用者になった。その後の成績は平均で年プラス2.3%とブルームバーグがモニターする同種ファンドの中間程度。

  グロース氏はこの記事に関するインタビューを断った。5月には自身のパフォーマンスについて、資金集めについては「C」、ベンチマークを上回る成績については「A-」と述べていた。

原題:Bond King Bill Gross Falls to the Middle of the Pack(抜粋)

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