8月の米住宅着工件数は小幅な減少となった一方、許可件数は大きく増加した。今後はハリケーン「ハービー」と「イルマ」による一時的な影響が表面化する可能性が高い。

  米商務省が19日発表した8月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比0.8%減の118万戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は117万4000戸だった。前月は119万戸に上方修正された。

  着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は5.7%増の130万件と、1月以来の高水準。市場予想は122万件。前月は123万件だった。

  今回の住宅着工件数では、ハリケーンで被災したテキサス、フロリダ両州でデータ収集が通常の水準を下回った。

  8月遅くにハービーがテキサス州を襲い、9月初めにはイルマがフロリダ州に上陸した。これらハリケーンの襲来の影響で向こう数カ月間、住宅着工件数の統計には変動が生じる可能性がある。

  一戸建ての着工件数は1.6%増の85万1000戸、変動の大きい集合住宅は6.5%減の32万9000戸。

  地域別では北東部と南部で減少した一方、中西部と西部は増加した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Housing Starts Steady, Permits Rise Ahead of Hurricanes(抜粋)

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