カーニー総裁が利上げメッセージ補強、エコノミストにじわり浸透

  • 英中銀総裁が18日にワシントンでMPCの見方を強める発言
  • 短期金融市場は来年2月までの0.25ポイント利上げを織り込む

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁が発する利上げメッセージが、エコノミストの間に浸透し始めている。

  英中銀の金融政策委員会(MPC)は先週、数カ月内に利上げが必要になる可能性を示唆した。カーニー総裁は18日にはワシントンでの発言でさらにそうした見方を補強し、欧州連合(EU)離脱がインフレ圧力を生じさせない成長を困難にし、数カ月内の利上げの根拠を強めていると述べた。

  ブルームバーグのエコノミスト調査によれば、今では金融機関11社が今年10-12月(第4四半期)の利上げを見込んでいる。先月の3社から増えたが、まだ過半数には届かない。各社が予想を見直す中でこれから増えていく公算が大きい。

  短期金融市場でも予想される利上げ時期が前倒しされ、今では来年2月までに0.25ポイントの利上げがあることを完全に織り込んでいる。

原題:Carney’s Rate-Hike Message Is Slowly Resonating With Economists(抜粋)

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