カナダ中銀副総裁:カナダ・ドル高に景気がどう反応するか注視する

  • 金利の上昇にも景気がどのように反応するか注視していくと副総裁
  • 輸出の増加やより堅調な企業支出を含めて利上げに至った要因を説明

カナダ銀行(中央銀行)のレーン副総裁は、カナダ・ドル相場が景気に与える影響を中銀の政策担当者が注視していくと述べ、最近のカナダ・ドル高を中銀が懸念している様子をこれまでになく強い調子で示唆した。

  レーン副総裁は18日にカナダのサスカチワン州サスカトゥーンで講演し、過去数年のカナダ・ドル安に支えられた輸出の増加やより堅調な企業支出を含めて、6日の利上げ決定に至った要因について説明。「われわれは金利の上昇とカナダ・ドル高の両方に景気がどのように反応するか注視していく」と語った。

  副総裁の発言が利上げ期待を抑制する狙いがあると受け止められたことで、18日の外国為替市場でカナダ・ドル相場は、取引時間中としては1月以来の大幅な下げとなった。カナダ・ドルの対ドル相場はトロント時間18日午後3時4分(日本時間19日午前4時4分)時点で0.8%安の1ドル=1.2295 カナダ・ドル。

原題:Bank of Canada Tracking Impact of Stronger Dollar, Lane Says (2)(抜粋)

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