クシュナー社、NJ州の集合住宅を1億9000万ドルで買い戻し

不動産開発会社クシュナー・カンパニーは、11年前に売却していた米ニュージャージー州中部の集合住宅をこのほど買い戻した。同社は、トランプ米大統領の娘婿で、大統領の上級顧問を務めるジャレッド・クシュナー氏の家族が保有する。

  クシュナー社の18日発表によると、アンジェロ・ゴードン・アンド・カンパニーは1032戸の「クエール・リッジ・アパートメンツ」をクシュナー社に1億9000万ドル(約210億円)で売却した。プリンストンに近く敷地面積が52エーカー(約21万平方メートル)の同集合住宅は、マンハッタンのオフィスビルの購入(購入価格18億ドル)資金に充てるため、クシュナー社が2007年に売却した物件の一つ。今回の買い戻しの取引は9月14日付で完了した。

  クシュナー社は10年間にわたりニューヨークへの投資を強化してきたが、最近ではその手を緩めている。最新の動きは、同社の関心がニューヨーク市からニュージャージー州に移りつつあることを示している可能性がある。

原題:Kushner Cos. Buys N.J. Apartment Complex for $190 Million (1)(抜粋)

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