ハリケーン「ホセ」、20日にマサチューセッツ州付近を通過か

ハリケーン「ホセ」は勢力を弱めたものの、米北東部の沿岸をかすめる可能性が今もある。一方、ハリケーン「マリア」は発達しながらカリブ海を進んでおり、1週間後には米国に到達する恐れがある。

  米国立ハリケーン・センター(NHC)の勧告によると、ホセは20日にマサチューセッツ州に接近する中で熱帯性暴風雨に勢力を弱め、その後大西洋にそれる見通し。暴風雨警報はデラウェア州からマサチューセッツ州にかけて発令された。主に警戒されるのは沿岸域の洪水。ニューヨーク州ロングアイランド東部からマサチューセッツ州が大雨となる恐れがある。

  ウェザー・アンダーグラウンドの気象学者、ボブ・ヘンソン氏はホセに関し、一部の予報モデルではマサチューセッツ州「ナンタケットやケープコッドに接近するが、それまでには非常に強いハリケーンでなくなっていると予想される」と述べた。

  一方、カリブ海で勢力を拡大しているマリアは、約2週間前にハリケーン「イルマ」で大きな被害を受けた島にも打撃を与える恐れがあり、5段階のうち3番目に強い「カテゴリー3」の勢力で20日に米自治領プエルトリコに上陸するかもしれない。

  NHCは、マリアが米国時間18日夜か19日早くに大型ハリケーンに発達する見通しだとした。来週までにはマリアが米国にとって最大の脅威となり、場合によってはフロリダ州含む米南東部を襲う恐れがあるが、状況が大きく変わって海にそれる可能性もあると、ヘンソン氏は指摘した。

原題:Weakening Hurricane Jose Could Graze Massachusetts Wednesday (1)(抜粋)

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