米住宅建設業者の景況感を示す9月の住宅市場指数は前月から低下。市場予想を上回る落ち込みだった。ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で、建設資材コストの上昇や人手不足に対する懸念が強まった。

  全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した9月の米住宅市場指数は、64に低下した。前月は67に修正された。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では、9月の予想中央値は67だった。同指数で50を下回ると、住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを示す。

  向こう6カ月の販売見通しは前月から4ポイント下げて73と、2015年11月以来で最も落ち込んだ。一戸建て販売の現況指数は70と、前月の74から低下した。購買見込み客足指数は47と、前月の48から低下。過去6カ月間のうち5カ月で下げている。

  地域別で見ると南部は65と、前月の69から低下。中西部は59と、昨年11月以来の低水準。西部と北東部は上昇した。

  テキサス州カービルの住宅建設・開発業者でNAHBの会長を務めるグレンジャー・マクドナルド氏は、「最近のハリケーンで労働力の確保と資材コストに対する加盟企業の懸念が深まった」と述べ、「復興作業が始まれば、建設業者の景況感もこの春見られたような高水準に回復するとみている」と続けた。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:U.S. Homebuilder Sentiment Falls on Storm-Related Supply Concern(抜粋)

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