中国人民銀、金融市場への外資のアクセス拡大で草案作成-関係者

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  • 人民銀は19日に会合を開き、計画について協議する予定と関係者
  • 外資が合弁の経営権を握ることなどが盛り込まれる可能性

中国人民銀行(中央銀行)は国内金融サービス業界への海外投資家のアクセス拡大を認める改革パッケージの草案を作成している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  同関係者によれば、人民銀はこの案について協議するため19日に内部の会合を開き、中国の金融機関から意見を求める。会合では金融セクター開放の日程や、外資との過去の協力で得た教訓などについても話し合うという。関係者は情報が非公開であることを理由に匿名で語った。

  計画の詳細はまだ確定していないが、海外金融機関が中国で設立した金融合弁会社の経営権を握ることや、現在25%となっている中国の銀行に対する外資の出資上限引き上げなどが盛り込まれる可能性があると関係者は話している。外資が人民元建て銀行カード決済サービスを提供することも認められるかもしれないという。関係者は中国銀行業監督管理委員会(銀監会)がこの案に関与しているとも述べた。

  人民銀はこの件に関して今のところコメントしていない。銀監会にもコメントを求めるファクスを送ったが、現時点で反応はない。

  中国国務院は先月、銀行や証券、保険、電気自動車などさまざまな業界で引き続き市場開放を進めると表明していた。

原題:China PBOC Is Said to Draft Package for Financial Market Opening(抜粋)

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