大型の台風18号は九州や四国に上陸し、その後も北上を続けている。台風接近に伴う大雨で九州などでは河川が氾濫(はんらん)し住民に避難勧告が発表されているほか、暴風などで航空や鉄道など交通への影響も出ている。

  気象庁の発表によると、午前11時半ごろ南九州市付近に上陸した後も北上し、NHKによると午後5時ごろに高知県宿毛市付近に再上陸した。今後は速度を速めながら暴風域を伴って西日本を通過。18日には温帯低気圧に変化するが、さらに北上を続け、西日本から東日本・北日本にかけ広い範囲で大荒れとなる見込み。

  気象庁は、九州地方などに大雨による土砂災害警戒情報や河川の氾濫警戒情報を発表。NHKによれば、大分県津久見市や佐伯市上浦付近などでは記録的短時間大雨情報が出ており、九州では一部の河川が氾濫、住民に避難を勧告している。

  交通への影響も広がっている。日本航空や全日空では九州や四国内の空港を発着する便の欠航が相次いだほか、JR九州では九州新幹線は上下線とも運転を見合わせており、在来線も大半が運休。JR四国で前線で運転を見合わせている。

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