英中銀:ハト派ブリハ委員も利上げ支持示唆、11月の実現性強まる

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The Bank of England facade stands in the City of London, U.K., on Thursday, Jan. 5, 2017. Bank of England Chief Economist Andy Haldane has put his hand up to say his profession has a lot of work to do if it is to recover from its failed predictions over the global financial crisis and Brexit.

Photographer: Simon Dawson

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)の中で比較的ハト派と見なされていたブリハ委員は15日、近い将来に利上げを支持する可能性を示唆した。

  議事録によれば、14日のMPCでは利上げが近く必要になると考えるメンバーが過半数を占めた。カーニー総裁を含むこの陣営にブリハ委員が賛同する姿勢を示したことで、早ければ次回会合の11月にも利上げが実施される可能性が強まった。

ブリハ委員

写真家:Chris Ratcliffe / Bloomberg

  ブリハ委員の発言後にポンドは上げ幅を広げ、一時1ポンド=1.3589ドルと、欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票以降の高値を付けた。

  ブリハ委員はロンドンでの講演で「経済指標の動きは中銀が利上げをしなければならない瞬間に近づいていることをますます強く示唆するようになっている」とし、景気の堅調が続くならば「早ければ今後数カ月」で利上げに適切な時期が訪れるかもしれないと述べた。

  この発言で市場が見込む今年11月の利上げ確率が上昇し、今や来年末までに2回の利上げが織り込まれている。

原題:BOE Dove Vlieghe Backs Rate-Increase View, Boosting Pound(抜粋)
*GBP/USD EXTENDS RALLY TO 1.3589, HIGHEST SINCE JUNE 24, 2016

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