ドイツ銀、富裕層向け事業統合進める-さらにセンター閉鎖へ

更新日時

ドイツ銀行 は全世界でウェルスマネジメント事業の統合を進める計画だ。日本や豪州などコスト削減のためブッキングセンターを閉鎖した地域で顧客資産に悪影響が出ているものの、当初方針を維持する。

  同行は香港、シンガポール、米国、スイスなどでウェルスマネジメント事業を拡大する一方、来年末までの間に「さらに幾つかの」ブッキングセンターを閉鎖する計画だと、世界ウェルスマネジメント責任者ファビリツィオ・カンペリ氏が述べた。

  同氏は15日シンガポールでインタビューに応じ、「規制と、われわれが強化したいと考える管理体制を一因とした複雑さのコストは大幅に高まり、高過ぎる水準に達した」とし、効果と効率のためには集中する国を選択しなければならないと語った。

  世界でのブッキングセンターの数を2018年末までに「2桁台の前半」にすることを目指しており、日本と豪州、南米、北欧地域で既に閉鎖している。この合理化のプロセスを開始する前は、全世界で20カ所余りのブッキングセンターで富裕層の資産を計上していた。

原題:Deutsche Bank Presses On With Wealth Business Consolidation (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE