米オラクル、5四半期連続の増収-クラウド事業推進が奏功

米オラクルはクラウドベースのソフトウエアに対する企業の需要に支えられ、5四半期連続の増収を記録した。

  6-8月(第1四半期)調整後売上高は7%増の92億1000万ドル(約1兆円)となり、ブルームバーグが集計したアナリスト予想(90億3000万ドル)を上回った。クラウドベース製品の販売は総売上高に占める割合が引き続き拡大した。営業費用の増加抑制が奏功し、市場予想平均を上回る利益を計上。1株利益は一部費用を除いたベースで62セントで、市場予想平均は60セントだった。

  オラクルの経営陣は新製品への投資や営業担当者の増員を進めてクラウド関連製品の売り上げ拡大を図っている。14日の発表資料によれば、クラウドベース製品の売上高は6-8月期に51%増加した。既に世界で大手企業の多くを顧客に抱えるオラクルは、こうした企業のビジネス用ソフト購入をクラウドに切り替える取り組みを推進している。JMPセキュリティーズのアナリスト、パトリック・ウォルラベンス氏は、「オラクルはクラウド製品の販売を大きく増やすため既存の関係を活用しており、それがこれまでのところ奏功している」と指摘した。

  オラクルの株価は決算発表を受けた時間外取引で一時2.2%上昇。

オラクルの6-8月期決算についてブルームバーグのコーリー・ジョンソン記者がリポート

Source: Bloomberg)

原題:Oracle’s Push Into Cloud Gathers More Momentum on Sales Growth(抜粋)

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