米エキファックス株急落、ソフト欠陥放置で不正アクセス対応に遅れ

Photographer: Oleg Reshetnyak/AP

14日の米株式市場で、3大消費者信用調査会社の一つである米エキファックスの株価が一時急落。同社は米消費者1億4300万人分のデータにハッカーが不正アクセスした際に悪用したソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を特定したが、2カ月前に修正することが可能だったことが明らかになった。

  今回の不正アクセスの影響を受けた消費者向けに立ち上げたウェブサイトの質問コーナーで、エキファックスはオープンソースであるソフトウエアの欠陥を明らかにした。このソフトウエアを管轄するアパッチ・ソフトウエア財団は、今回指摘された欠陥に対応する修正プログラムを3月に配布していた。エキファックスは不正アクセスが判明したのは7月29日とした上で、アクセスは5月半ばから行われていたと説明した。

  ニューヨーク時間の正午前現在、エキファックス株は前日比2%安の96ドルで推移。一時は9.5%急落する場面もあった。ハッカーによる不正アクセスを先週明らかにして以降、下げ幅は30%を超えている。

原題:Equifax Falls After Signs It Was Slow to Fix Flaw Hackers Used(抜粋)

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