米フェイスブック:偽ニュースや不快な動画への広告掲載を阻止へ

  • 広告の対象となるコンテンツの内容を、広告主は把握可能に
  • ブランドを守ることへの懸念の高まりに対応

ソーシャルネットワークサービス(SNS)のフェイスブックは、偽ニュースや不快なコンテンツなどへの広告掲載を阻止する新たな基準を追加する。広告をニュースフィードの画面に別途掲載するのではなく、動画や記事の中に組み入れる方式を開始する。

  マーケティングソリューションズ担当バイスプレジデントのキャロリン・エバーソン氏は、ブランドにそぐわないコンテンツに広告が掲載されることへの広告主の懸念に対応したものだと説明。フェイスブックが抱える500万の広告主は、不快なコンテンツと並んで自社商品が表示されることにますます敏感になっている。今年初めにグーグル傘下のユーチューブでこうした広告の問題が表面化し、フェイスブックでも対策が不可避だった。

  フェイスブックは広告問題に人間と機械の検査を組み合わせて対処していくとし、同社に対して広告主が抱くもう1つの懸念である偽ニュースと偽装アカウントへの対策にも力を入れる方針。フェイスブックのプラットフォームを利用した偽情報の拡散に関しては先週、ロシアと関連があるとみられる偽装アカウントから米大統領選前に10万ドル(約1100万円)の広告支出があったことを特定したと報告した。

原題:Facebook Moves to Block Ads on Fake News, Offensive Videos (1)(抜粋)

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