JPモルガン重鎮コラノビック氏も警鐘-ビットコインにテールリスク

  • 中国以外の国も規制に動く公算-クオンツ戦略責任者コラノビック氏
  • 仮想通貨市場全体に不正なねずみ講との類似性

A stack of bitcoin tokens

Photographer: Chris Ratcliffe

米銀JPモルガン・チェースにはジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の他にも仮想通貨のファンではない重鎮がいる。

  クオンツ・デリバティブ(金融派生商品)戦略グローバル責任者で「ガンダルフ(『指輪物語』に登場する魔法使い)」とも称されるマルコ・コラノビック氏だ。同氏は13日、仮想通貨ビットコインに関してダイモンCEOが発した警鐘の多くに同調する見解を示した。

  ビットコインは、12日午後にダイモンCEOから「詐欺だ」と指摘されて以来、約8%値下がりしている。

  コラノビック氏は「仮想通貨が信頼できる形で評価されることはあり得ず、重大な『テールリスク』があり規制当局が禁止する形になる恐れもある」と述べ、「加えて、仮想通貨市場全体が不正なねずみ講との類似性を示している」と指摘。他国政府も中国に続いて仮想通貨の取り締まりに乗り出す可能性が高いと付け加えた。

JPモルガンのダイモンCEOのビットコインに対する姿勢などについてブルームバーグのローラ・ケラー記者がリポート。

(出所:Bloomberg)

原題:JPMorgan’s ‘Gandalf’ Kolanovic Joins Boss in Bashing Bitcoin(抜粋)

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