テバ:子宮内避妊具パラガード事業、米クーパーに売却へ-約1200億円

  • 11日のテルアビブ市場でテバ株は上場来の大幅高
  • 合意はテバの20億ドル規模の資産売却計画の一環

世界最大の後発医薬品メーカー、イスラエルのテバファーマスーティカル・インダストリーズは子宮内避妊具「パラガード」事業を米クーパーに11億ドル(約1200億円)で売却することで合意した。テバは債務削減に取り組んでいる。

  テバが11日遅く発表した資料によると、パラガードの売上高は6月末までの1年間で1億6800万ドル。合意にはパラガードを生産するニューヨーク州バッファローの施設も含まれている。パラガードはテバが売却を目指している女性向けヘルスケア部門の一角。

  テバは欧州の腫瘍研究・疼痛(とうつう)治療関連資産のほか、女性向けヘルスケア部門の残りの部分についても売却の意向を表明。年末までに新たな資産売却を実施し、計20億ドルの資金を確保したい考えだ。

  11日のテルアビブ市場でテバ株は17%高で終了。上場来の大幅高となった。テバはデンマークの製薬会社ルンドベックの最高経営責任者(CEO)を務めてきたコーレ・シュルツ氏を新CEOに指名。同社は売り上げ回復と債務削減に向け、7カ月にわたり経営トップを探していた。

原題:Teva to Sell ParaGard for $1.1 Billion in Move to Reduce Debt(抜粋)

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