英のEU法廃止法案、下院でハードル突破-造反議員は修正要求 (訂正)

訂正済み
Bloomberg

メイ英首相による英国の欧州連合(EU)離脱計画は、下院議員がEU法廃止法案に対して後日修正を加える構えを見せるという用心深い姿勢をとりつつも支持したことで前進した。

  英下院は12日未明、第2読会での採決でEU法廃止法案を賛成326、反対290で可決し、手続きを進めることを決めた。メイ政権は下院の承認を取り付けるため、批評家の懸念について議論し、法案審議の次の段階により多くの時間をかけることを約束した。

  同法案は英国のEU加盟を正式に終了させてEU法の英国内での優位性を破棄するもの。法改正では議会の十分な審議を経ないで閣僚に広範囲な権限を与えるため、物議を醸している。メイ政権側は、離脱後に多数の英国法でEUへの言及部分を削除する修正が必要になるため、こうした権限は不可欠だとしている。

  メイ首相は6月の総選挙で下院の過半数議席を失っており、与党内から造反が出やすい状況にある。メイ首相の報道官ジェームズ・スラック氏は投票前に、政府が「懸念について耳を傾ける考えは明らかだ」と説明しており、これが前提なら現時点で支持すると複数の保守党議員が述べていた。

原題:May’s Brexit Law Passes First Hurdle as Rebels Demand Re-Writes(抜粋)

(2段落目の第2読会へと手続きを進めるの部分を訂正します.)
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