スマホ価格「10万円以上」は当たり前になるか

Bloomberg

米国の携帯通信会社が数年前にスマートフォンへの補助金を引き下げ始めたとき、米国民の多くは、2年ごとに新しいモデルに乗り換える習慣に別れを告げた。そうしなかったユーザーは、アップルサムスン電子が新機能で競い合う中で少しずつ高くなる電話の値段を受け入れなければならなかった。しかし、両社とも今までは、1000ドル(約10万9000円)という節目を超えることはなかった。

  アップルは12日に最新のiPhone(アイフォーン)を投入する。最も安価なモデルでさえ約1000ドルがかかると予想されている。 サムスンが数日後に発売する「ギャラクシーノート8 」も同じような値段になる。 長い間、発売と同時に新機種に飛びついてきたユーザーも、税込みで4桁の値段には二の足を踏むかもしれない。

  調査会社IDCのアナリスト、 ラモン・ラマス氏は「1000ドルは一線を画す値段だ。買い手は日々の暮らしの中での1000ドルの意味を考え、1000ドルで電話を買う価値があるかどうかを熟考するだろう。ある人々にとっては一枚の給料支払小切手、また他の人々にとっては数週間分の食料品代に相当する」と指摘した。

原題:Your Next Phone Will Probably Cost You $1,000(抜粋)

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