米シティ:7-9月のトレーディング収入、前年比15%減も-CFO

シティグループのジョン・ガースパッチ最高財務責任者(CFO)は、ボラティリティーが「やや抑制された」状況が続いていることから、このままいけば7-9月(第3四半期)のトレーディング収入は前年同期比で15%減少するとの見通しを示した。

  ガースパッチCFOは11日に投資家に対し、2016年の業績は米大統領選の予想に基づく売買で顧客の取引が活発になったために収入が押し上げられた一方、今四半期はそれに相当するような取引材料に欠けていると説明。9月の最終3週次第で今四半期の業績が大きく変動する可能性もあると述べた。

  ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によれば、シティの昨年第3四半期のトレーディング収入は44億6000万ドル(約4850億円)。15%減だと38億ドルに相当、15年以来の低水準となる。

  ガースパッチCFOは「9月の経営環境を把握するまで、第3四半期全体がどうなるかは分からない」と述べた。

原題:Citigroup Sees Third-Quarter Trading Revenue on Pace to Fall 15%(抜粋)

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