プラダ、事業立て直しが予想より長期化の恐れ-上期は減収減益

Luxury Goods On Display At A Prada Store

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

イタリアの高級ファッションブランド、プラダは、事業の立て直しに想定よりも時間がかかる可能性を警告した。ライバルのオンライン展開に追いついたり、販売減少に歯止めをかけるのに苦戦していることが背景。

  同社の8日の発表によると、2-7月(上期)の売上高は5.7%減。ユーロ高によって、欧州での観光客による支出が最近数カ月にわたって目減りした。ニューヨークでは、五番街の店舗売上高がトランプ大統領に抗議するデモ隊の影響で抑制されたと、パトリッツィオ・ベルテッリ最高経営責任者(CEO)がアナリストとの電話会議で指摘した。

  プラダは利益が5年ぶり低水準に減少後、2016年に相次ぐ店舗閉鎖に着手したほか、顧客獲得のために電子商取引を推進しようとしている。売上高の約半分をアジアが占める同社は、同地域の需要低迷によって大半のライバルよりも大きな打撃を受けている。上期に13店を閉鎖、6店をオープンした。

  2-7月の純利益は18%減の1億1570万ユーロ(約150億円)と、アナリスト予想に届かなかった。

原題:Prada Warns Turnaround to Take Longer Than Expected (2)(抜粋)

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