PIMCOアイバシン氏:12月の米利上げ確率低下-ハリケーンなどで

  • ハリケーンシーズンはピークに近づいてさえいないとアイバシン氏
  • 成長率に影響が出るものと考えていると同氏
Bloomberg

米債券ファンド運営会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のグループ最高投資責任者(CIO)を務めるダニエル・アイバシン氏は、ハリケーン「イルマ」および「ハービー」の影響や、12月8日まで適用停止となる連邦債務上限を巡り対立再燃が予想されることで、米金融当局が同月に利上げを決定する可能性が低下するとの見解を明らかにした。

  アイバシン氏はカリフォルニア州ニューポートビーチのオフィスから電話取材に応じ、「成長率、国内総生産(GDP)に影響が出るとわれわれは考えている。米金融当局が12月に動く可能性の低下につながるだろう」と発言。「これが一連の嵐の始まりにすぎないリスクがある。われわれはシーズンのピークに近づいてさえいない」と語った。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は今年に入り2回の利上げを決定し、FOMCメンバーのドット・プロット(金利予測分布図)では、年内1、2回の追加利上げ見通しが示唆されていた。

原題:Pimco’s Ivascyn Says Storms and Debt Deal Lower Fed Hike Chances(抜粋)

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