米国株(8日):下落、ハリケーン「イルマ」のフロリダ直撃を警戒

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Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S,

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

8日の米国株式相場は下落。フロリダ州に10日上陸が予想される大型ハリケーン「イルマ」やメキシコの大地震を受け、投資家の不安が高まった。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%下げて2461.43。ナスダック総合指数は0.6%安。ダウ工業株30種平均は朝方の下げから切り返したが、伸び悩みとなり、13.01ドル(0.1%)高の21797.79で終わった。

  イルマがフロリダ州に与える影響が引き続き警戒されたほか、過去1世紀で最悪の地震が7日深夜にメキシコを襲ったことで、朝方から軟調に推移した。トランプ米大統領が前日、核兵器開発を継続する北朝鮮との戦争は「不可避」ではないとしながらも、軍事行動はなお選択肢の一つだと述べたことを受け、北朝鮮関連のリスクも引き続き意識された。

  ニューヨーク連銀のダドリー総裁はCNBCとのインタビューで、7-9月(第3四半期)の相次ぐハリケーン襲来が次回利上げの時期に一時的な影響を与える可能性があると述べた。

  S&P500種の業種別11指数ではエネルギーが下落。金融は、保険株が前日の下げから持ち直したことを支えに上昇した。

  個別銘柄では、新型「iPhone(アイフォーン)」ほか新製品の発表を翌週に控えたアップルが4日続落。

  消費者信用調査会社エキファックスは13.7%安。前日の不正アクセス公表より前に幹部3人が自社株を売却していたとの報道が材料視された。

原題:Dollar, Crude Skid as Florida Braces for Irma: Markets Wrap(抜粋)
S&P 500 Falls as Hurricane Irma Threatens Florida; Apple Sinks(抜粋)
Three Equifax Managers Sold Stock Before Cyber Hack Revealed (1)(抜粋)

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