ダドリーNY連銀総裁:ハリケーンが利上げ時期に影響する可能性も

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、7-9月(第3四半期)の相次ぐハリケーン襲来が次回利上げの時期に一時的な影響を与える可能性があるが、トレンドを上回る成長が緩やかな利上げの継続を正当化しているとの見方を示した。

  テキサス州でハリケーン「ハービー」からの復興作業が始まり、フロリダ州南部では住民が「イルマ」直撃の可能性に身構えている。ダドリー総裁はCNBCとのインタビューで、ハリケーンが「短期金利引き上げのタイミングに影響してくる可能性はある。だがいずれにしてもそれはもっと先のことだろう」と述べた。

  一方、金融当局によるバランスシート縮小計画にハリケーンが影響するとは思わないとし、計画は「比較的早期に」実施されるだろうとの見方を示した。追加利上げの時期についての決定は、年内の課題だとも話した。

  「次回の利上げが行われる正確な時期を判断するのはまだ早いが、短期金利がいずれ徐々に上昇する道筋が今も整っている」と述べた。ダドリー氏は7-9月成長見通しを「わずかに」下方修正し、今後の経済指標にハリケーンが影響すると見込むが、それを除けば経済を楽観視していることを示した。

  「成長が続くことをかなり楽観視している。トレンドを上回るペースで続いていくことにかなりの確信がある。時の流れと共に、金融緩和政策の緩やかな解消を米金融当局が続けていくと考えるのはこのためだ」と語った。

原題:Dudley Says Hurricanes May Have Temporary Effect on Hike Timing(抜粋)

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