主要行の商品事業収入、11年で最低水準-エネルギー関連の低迷響く

  • 商品事業収入は1-6月に41%落ち込む-コーリション
  • 収入減はゴールドマンの商品事業部門の苦戦を反映か

Goldman Sachs Group Inc. headquarters stands in New York, U.S

Bloomberg

主要銀行の商品事業収入は1-6月(上期)にさらに打撃を受け、ここ11年で最低の水準に落ち込んだ。エネルギー関連事業の低迷が響いた。

  英調査会社コーリション・デベロップメントが7日発表したリポートによれば、米ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェースなど主要12行の商品事業収入は1-6月に41%減少し13億ドル(約1410億円)となった。電力・天然ガス関連事業の収入が特に打撃を受けた。

  コーリションの2006年以降のデータで最低水準となっている銀行の商品事業収入は、規制当局による監視や低いボラティリティー、自己勘定取引の抑制、顧客のヘッジファンドによる投資削減を受け、ここ数年縮小してきた。今年の収入減は、ゴールドマンの業績の悪化を反映している可能性もある。かつて強力だった同行の商品事業部門は現在、苦戦している。

原題:Banks’ Commodities Pain Deepens as Revenues Hit 11-Year Low (1)(抜粋)

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