ホワイトハウス、FRB議長候補に少なくとも6人を検討中-関係者
Craig Torres、Jennifer Jacobs-
エコノミストや銀行経営経験者らを対象に含む
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イエレン、コーン両氏の二者択一とこれまで考えられてきた

次期FRB議長の候補者は6人に-ホワイトハウスが検討
ホワイトハウスは米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補としてエコノミストや銀行経営経験者を含む少なくとも6人を検討している。事情に詳しい3人が明らかにした。
一方でワシントンやウォール街では、次期議長選びはゲーリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長と、来年2月に任期切れとなるジャネット・イエレン現議長の2人によるレースだとの説が定着している。
関係者の1人によると、この2人以外に候補になる可能性があるのは、ケビン・ウォーシュ元FRB理事とコロンビア大学経営大学院学長のグレン・ハバード氏、スタンフォード大学のジョン・テーラー教授。ジョージ・W・ブッシュ元大統領の経済担当補佐官を務めたローレンス・リンゼー氏やUSバンコープのリチャード・デービス前最高経営責任者(CEO)、BB&Tのジョン・アリソン前CEOも検討されたという。
原題:White House Is Said to Be Considering at Least Six for Fed Chair(抜粋)
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